キャラランク 5≧2>3≧1>4
以下、具体的なのは避けてますがふんわりネタバレあります、あしからず
五月ルート
五月ちゃんと恋人らしいイベントなんて起こせるのかなぁと始めるまでは思っていましたが、2日目、特に首里城での一件から印象が大きく変わりました。
前半の五月の本編からは想像できない積極的な姿も、中盤以降の自分たちのペースに戻って2人で仲良くする姿もどちらもよかったです。
まだ途中ではありますが、このペースで行けばおそらく2番目に来るだろうなと思いながらプレイしてます。→ストーリーの良さはそれぞれ異なりますが、二乃に匹敵する以上の強さでした。
五つ子の中で最も恋愛に疎い五月だからこそのストーリー展開を他の姉妹達と一緒に温かい目で見守ることができました。
恋人になる前後でのギャップという点ではダントツでしたし、五月と風太郎とが自分たちのペースで愛を育んでいく様子が素晴らしかったため一番にしました。
そういえばこの世界線ではネズミのチューはなかったことになってるんですね。よかったよかった。
二乃ルート
前半は二乃持ち前の積極性によって、後半はそれに応えるべく頑張る風太郎によって最初から最後まで二乃らしくて素晴らしいストーリーとなっています。
付き合い始めたばかり(一応半年ほど経過しているが)のカップルらしいラブラブシーンが多く、他ルート同様に恋人としての課題を解決していく場面もありますが、そこでの関係の発展もよかったかなと思います。
マイナスポイントとしては二乃と二人きりのシーンが多く、五つ子との卒業旅行としてはちょっとどうかなと思ったことくらいですかね。まあでも一花もなかなかやってるしそんなに気にしなくていいのかも。
二乃らしさが全面に出てるストーリー、それに応える風太郎の成長、本編から卒業旅行までのストーリーとしっかりつながったエピローグ、他のルートと比較しても満足度は極めて高く文句なしの1番だと思います。→まさか五月があんなに強いとは…
三玖ルート
中盤までこれホントに学園祭でキスした三玖か?ってなるくらいの低空飛行を続けますが、後半しっかり風太郎と話してからのイベントでのイチャイチャはすごくよかったです。
しかし低空飛行期間が長く、少々もったいないなと感じてしまったのは事実。またラブラブシーンに関してもイベントの中の成り行きで半ば強制されてのものではあったのでその点はちょっとマイナスかなと思います。
学園祭の時みたいに三玖にもっと積極性があればもっといろいろできただろうにという気もしますが、三玖と風太郎らしいストーリーではあったかなと思います。
一花ルート
海でのあのシーンは最強でした。はい、間違いなく。
ただ、ストーリー全体で見たときに中盤で発生するイベントからラストにかけての減速が他ルートと比べたときに惜しい…
イベントとしては決して悪いものではないですが、卒業旅行という観点で見たときにもっと二乃や三玖みたいな旅行ならではのイベントをもっと期待していたためプラスにはならず、ラストのあのシーンも悪いわけではないけどうーむって感じで推しなのに最下位になってしまいました。
まあでも一花が女優であることを考慮するとこれくらいの方がいいのかとも思ったり思わなかったり…
あと、何がとは言わないけどらいはが邪魔でした。らいがいないとそれはそれでアウトなんですけどね。
四葉ルート
四葉らしいストーリー展開のせいで他の姉妹よりも見所は少ないように思えました。
むしろ中盤は風太郎と四葉に発破をかけるために動く他の4人の方が頑張ってる感じがして、誰がメインヒロインなのかわからなくなりそうでした。
終盤、想定外のイベント発生により四葉の覚悟がはっきりとし、そこから次の日のあのシーンまでは四葉らしさを残しつつ進展した2人の姿を見ることができた点は非常によかったです。
どうでもいいけどらいはに一番出番があったと思いました。
五つ子ルート
このルートの解説にネタバレを含まないのは難しそうだったので大まかなルートの説明を入れました。見たくない方はここでブラウザバックすることを推奨します。
キャラランク(1≧3>5>2>4)
ストーリー構成としては文化祭で本当に誰も選ばなかった世界線で、途中までは同じストーリー、終盤で5人のルートに分岐するといった形になっています。
共通のストーリー部分は文化祭で1人を選べなかった風太郎に対して五つ子達が試練を与え、旅行期間中にその試練に対する答えを見つけるといったもので、ヒロインを決める他のルートとは異なるため分岐後のルートのみでキャラランクを作りました。
分岐後のストーリーの分量としてはごとぱずの☆5以上のカードについてくるストーリー程度なので感想とは細かには書きません。